2022/09/14

これは退職エントリに近いなにかです。

リモートワークで暇なのをいいことに転職活動をしてたら内定を頂いたので、明後日くらいから勤務先が新しい会社になります。
今の会社が100点満点というわけでもないし、どうせならもっと新しくて面白いことをしたいと思ったので、この機会に転職することにしました。

転職活動を始めることになったきっかけはぱっと思いつかくて、大小様々な要因が積み重なって転職活動を徐々に初めていました。グラデーションみたいな、緩やかな気持ちの移り変わりだったように思います。

たくさんの要因を紐解いていったときに一番大きかったのはやっぱり「ビジョンに共感できない」というところに尽きると思います。
僕はできるなら仕事はしたくないし不労所得で暮らしたいしサボれるならサボり尽くしたいけど、馬鹿みたいに長い人生の大半を労働に費やすなら面白い労働をしたいしなにかのプロになりたいと思いました。その中でも何のプロになりたいか考えたとき少なくとも「取引先のプロ」ではないなという結論に至りました。

次に大きいのは、「比較優位に基づく分業分担が生産性を向上させる」という自分の思想(あるいは主義主張)が会社の文化にアンマッチだったことです。これは最初のうちこそ耐えられるかなと思っていましたが、むしろ逆で時間が経てば経つほど耐えられなくなりました。

エージェントを使った転職活動を行ったので、それぞれ簡単に所感だけでも書き残しておこうと思います。近隣業界への転職を目指した活動だったので、大手の総合エージェントの他、業界専門のエージェントも使いました。一般的にエージェントは3社くらい登録しておくと言われていますがそれが正解かなと個人的にも思います。

使ったエージェント

マイナビエージェント
初回面談はいい印象でした。丁寧に話を聞いてくれたし、不安や相談事に対するレスポンスも的を得ていたように思います。一方で紹介する企業はどこかずれている気がして、最終的に使うのをやめてしまいました。キャリアプラン、転職するメリット・デメリットの思考整理といった転職検討段階で非常にお世話になりました。

マスメディアン
マイナビとは逆で、転職先の希望については丁寧にヒアリングがある一方キャリアプランの相談相手には向かないなという印象がずっとありました。他エージェントと違い、求職者に一人のエージェントがつくのではなく応募した企業ごとに異なるエージェントがつくため、そもそも自分の思考やキャリアプランの相談はし辛い環境にあると思います。その分面接、書類などの選考対策は非常に手厚く、選考後半になるにつれそのサポートは役立ちました。転職活動最終盤までお世話になりました。

・プロの転職
マイナビマスメディアンの中間くらいの印象。転職したい業界に精通したエージェントがつくため、選考対策もキャリアプランについてもより具体的に相談しやすかったです。運営会社が「本当に求職者にあった案件しか紹介しない」という方針のため、紹介される案件の数は少なめで人によってはそれが不安になる可能性があります。また担当にもよる話でしょうが少し若く馴れ馴れしい印象があります。